東京経済大学::講演会「南京事件70周年に際して」
10月7日 (日) 14:00~17:00
東京経済大学 2号館B206教室
本学国際歴史和解研究所主催
特別講演会「南京事件70周年に際して」
南京大学 張 憲文教授をゲストに迎えて
今から70年前、1937年12月から翌年1月にかけて南京を占領した日本軍は、中国軍兵士だけでなく女性・子供も含む民間人に対して大規模な暴行・虐殺、略奪を行いました。いわゆる「南京事件」で、この事件は日清戦争に始まる日本の中国侵略の反人道性を象徴する事件です。しかし、70年が経とうしている現在でも、殺害された人の総数などをめぐる「南京事件」についての議論が日本では続いています。
南京大学は、「歴史を経験に未来に向かう」を理念に、2006年10月に「国際平和と衝突和解ラーベ研究所」を開設し、聞き取り調査を含め、南京事件に関する膨大な資料を収集し、『南京大虐殺史料集』を編集・刊行しています(28巻まで出版済)。このたび、その編纂業務を中心的に行われた南京大学の張憲文教授に、「南京事件70周年に際して」と題する講演をしていただくことになりました。
南京事件70周年という節目の年に、本講演会が、その事実を直視し、記憶すると同時に、犠牲者一人一人の怒り、悲しみに思いを馳せることによって、あのような非人道的な事件を二度と繰り返さないことを真摯に考える機会となることを願っています。
開催概要
日時:2007年10月7日 (日) 午後2時~午後5時(終了予定)
会場:東京経済大学 国分寺キャンパス 2号館B206教室
主催:東京経済大学国際歴史和解研究所
講師略歴
1934年10月生まれ。南京大学中華民史研究センター教授。
中国現代史学会名誉会長、南京歴史学会会長、南京中華民国史研究会会長、南京大虐殺史研究会副会長、中国社会科学院中日歴史研究中心学術委員会委員などを歴任。
専門は中国現代史、中華民国史、中日関係史。
主要著書に『中華民国史綱』、『中国現代史史料』、『中国抗日戦争史(1931~1945)』、『抗日戦争の主戦場』、『蒋介石全伝記』、『中華民国史』(全4巻)など多数。